あめりか芋

あめりか芋収穫

砂地に覆われた、稲作のできない新島でも、元気に蔦を這わすあめりか芋は、むかしから貴重な食糧源として、島民から愛されてきました。主食としてはもちろん、おやつとしても大活躍。
小さな芋を海水で煮て作る「ぐつ煮」が、幼いころの海遊びの思い出とともに語られるなど、 今もむかしも、新島には欠かすことのできない野菜です。
あめりか芋は、一般的に「七福」といわれ、貯蔵性の高く、また貯蔵することで糖度が増してくる「密芋」タイプのサツマイモです。

あめりか芋

外皮は薄い黄色で肉色はクリーム色。掘り起こしたばかり時の肉質は「粉質」、貯蔵後には「粘質」になり甘みが増します。

あめりか芋の歴史や背景については下記のサイトでも詳しく紹介されております。
東京都新島村特産 あめりか芋サイト

栽培時期:2月 / 収穫時期:11月